ASUKAの日記

映画、サッカーほかアングライベントの感想や日記など

ワールドカップ名ゴール 2006年 ロビー・キーンの対ドイツ戦(ASUKA生声ラジオ付き)

数多くのワールドカップでのゴールを見てきたけれど、
一番心が震えたのは、2002年・ドイツ対アイルランドでのロビー・キーンのゴール。
(もちろん、日本代表のゴールは除きますが……)
日本人を含め、世界中のサッカーファンの中でも、人気の高いゴールなのではと思います。

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当時の僕は小学4年生。
アイルランドという国は失礼ながら初めて聞く国なのに対し、
ドイツはなんとなく強いのだろうというイメージを抱いていました。
実際のところ、この時期のドイツは歴代の同代表の中で最弱クラスにあったそうですが、
それでも、この試合の前に行われたグループリーグ第1節ではサウジアラビアに8-0で勝っています。
(サッカーで8点も入るのだと、9歳だった僕は驚愕しました)

正直なところ、試合の内容はあんまり覚えてません。
記憶にあるのは、アイルランドの選手たちが決して諦めなかったことと、
最後にキーンがゴールを決め、
カッコいいようで冷静に考えたらちょっとダサいセレブレーションをしたことくらいです。
終了間際のゴールなんて、このスポーツではではよくあることですが、
(むしろ、一番得点が入りやすい時間帯なのではないか)
フットボールの試合を見始めた僕は
「90分でも決まらなかったゴールが、92分で決まるのか!」と衝撃を受け、
その偉業を成し遂げたキーンを神と崇めてしまいました。

(ただ、今から見返すと、もしかしたら
「スター不在のドイツが、中堅国・アイルランドに対してだらしない試合をして追いつかれた」
という程度の感想しか持たないのかもしれません)

 

ちなみに、このゴールもあってアイルランドは決勝トーナメントに駒を進めましたが、
ベスト16でスペインにPK戦の末敗戦。
この試合についても、記憶はほぼないのですが、
ドイツ戦同様、アイルランドの選手たちのあきらめず、走る姿勢に感動したのを覚えています。

 

次のワールドカップにアイルランドは出られませんが、
同じくイングランドのリーグでプレーする選手を主軸に置く近隣国・アイスランドが出場します。
グループリーグではアルゼンチンと対戦しますが、
2002年のアイルランド同様、格上相手に善戦する可能性は十分にあるはずです。
もちろん、彼らが必死に走り続けることが条件です。

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 以下、ラジオ版となります(語っている内容は上記文章と似たり寄ったりです)